【R18++】コスプレ・エロゲ・同人・AV動画像の感想まとめブログ！【ダウンロード】 2 次元・3 次元 画像まとめブログ「R18 ぷらすぷらす」

レビュー・感想

• 大きくは2部構成ですが、個別は短めでボリュームは そこそこです
• 泣き要素よりも考察や思想対立と言う具合で、そこまで難しくはないですが、
  視点の違いをどう見るかで、面白さは変わってくる
• 個人的にはFDが欲しいくらい

• 「猫撫ディストーション」の元長柾木さんがシナリオ、ミヤスリサさんが原画を担当する
• OPムービーが公開された

• 歌がいいゲーム:
  A OPはかなりよかった
  A I've
  A これは素晴らしい
• 妹ゲー:
  A 希
  A 希
• BGMに惚れ惚れ(*'-'):
  A クラシカルなBGMはいつまでも聞いていられます
• キャラを取り巻く世界観が良いゲーム（旧:雰囲気の良いゲーム）:
  B 悪だの救世主だの言ってる割りに厨二展開にならないとこが
  A どんな良いことでも、ひたすら悪だと言い張る思考
  そしてそれを疑わずに信じちゃう人たちの空気が面白かった！
• 設定はなかなか。シナリオもいい
• キャラが魅力的
• 会話を楽しむというか主張の見解をどう考えるか、プレイ中はなかなか楽しめた
• 仲間であるはずのギャング部の面々同士での一対一での思想のぶつかり合いはなかなか面白い
• しばらくプレイを続ければきっとこの作品の雰囲気にのめり込んでいるはずだ
• 穏やかな雰囲気の中で繰り広げられるヒロイン達との何気ない会話は
  パロネタや強引な場面を使わなくとも丁寧に描写すれば十分楽しい雰囲気を味わえる
• 劇中に使われるBGMの心地良さもさながら、
  メッセージウィンドウが下部に固定されず、ふきだし形で表示されるので
  本来なら隠れる画面下の方もすっきりと見える
• 主人公VSヒロインではなくヒロインVSヒロインの総当たりで喧嘩させることで、
  主人公が蚊帳の外にいるからこそ楽しめる多角的な視点
• 彼女達の性質への理解を置いた上で、
  このグループがどういう人材構造の上で成り立ってるかっていうのを突きつめた結果、
  オチも綺麗にまとまり
• 謳い文句だったテーマにも、作品タイトルにもしっくり合い、とても素敵だと思いました
• SF要素に当たる設定に対し、難しい言葉を一切使わないで話を進行させていることとか、
  色々面白い試み
• 用意された後日談二種、どちらもとても良かったです
  何が良いって、真逆のシナリオを、同じ過程で表現するっていう手腕が凄く思えました

登場人物

凛堂 禊 （りんどう みそぎ）

身長:156cm 体重:48kg スリーサイズ:B81/ W58/ H83

田舎の名家の娘だったが、世間を知るためにこの街に転校してきた同級生。
マンションで一人暮らしをしている。

説明なく突飛な言動を行うので、誤解されやすい。
神出鬼没で、いつの間にか現れて、いつの間にか消えている。
あまり言葉にはしないが、“悪” を志す主人公に共感を覚えている。

「……それがあなたの悪？
超微温的」

CV: 出馬瑤子

水柿 こおり （みずがき こおり）

身長:160cm 体重:51kg スリーサイズ:B83/ W57/ H86

主人公の幼なじみ。
近所に住んでいて、一緒に登下校する間柄。
健康優良・品行方正・学術優等・元気溌剌。
常識人で、周囲の非常識な行動に、ツッコミ役に回ることが多い。

主人公たちのギャング部活動に対して、当初は冷ややかな眼差しで見ている。
昔から主人公に好意を抱いているが、ハッキリと態度・言葉に出せない。

「動きださないと何も見つからない！
それが世界の摂理よっ」

CV: 夏野こおり

古雅 ゆとり （こが ゆとり）

身長:155cm 体重:52kg スリーサイズ:B88/ W58/ H89

主人公たちとは同級生だが、病気で休学していたので 1つ年上。
おっとりした性格で包容力あり。

ギャング部の設立者であり部長、そしてパトロン。
家はお金持ちで、ギャング部の備品や活動費用はゆとりの小遣い （通称Y資金） から出ている。

「まずはお茶でも飲んでゆっくり考えましょ」

CV: shizuku

時守 希 （ときもり のぞみ）

身長:148cm 体重:40kg スリーサイズ:B75/ W55/ H77

主人公の妹で、主人公と同居している。
学業成績が超優秀だったので飛び級して海外に留学、その後帰国して教師になった。
主人公のクラスの担任であり、ギャング部の顧問。

行動が子供っぽい主人公に対して、キツく or 冷たく当たったりすることが多い。
触手が幼い女の子にからみついている薄い本などを隠し持っていて （しかもよくリビングに置き忘れたりする）、主人公は将来を心配している。

「仕方ない、引き受けてやる。
不出来な兄ほどかわいいものだ」

CV: あじ秋刀魚

シャールカ・グロスマノヴァ

東欧の某国生まれの3年生。
極端な面倒くさがりで、いつもだらけていてやる気が無い。
“悪” には全然興味がなく、だらだらできる環境に惹かれてギャング部に入った。
基本、部室のソファでゲームをしているかマンガを読んでいるか。

そんな生活習慣とは裏腹に成績はとても優秀で、全国上位レベル。
かなりの偏食家で、そのせいか色々と未発達で、とても上級生には見えない。

「怠けられる社会ほどすばらしいものはないな、うんうん」

CV: 桐谷華

宮本 楚々音 （みやもと そそね）

主人公と同じクラスの友人。
主人公と小学生レベルの会話ができる数少ない相手。

黙っていればかわいいが、小学生マインドのまま大きくなったため、恋愛等には興味なし。
ギャング部所属ではなく帰宅部。

「よし、いい覚悟。
その甘い精神論 数の力で完膚なきまでに粉砕する」

CV: 紺野クレア

稚咲 春日 （わかさき かすが）

ギャング部所属。
主人公に憧れを抱く、気弱だが一生懸命な後輩。
ドジっこであわてんぼう。

主人公と出会ったことにより “悪” に目覚める。
ギャング部で行う “悪” の活動のネタをよく持ってくる。

「反省しますっ。
悪を信じる心が足りませんでしたっ」

CV: 美空なつひ

綿之原 七子 （わたのはら ななこ）

こおりの昔からの友達で、生徒会所属。
生真面目で熱い性格。
主人公とは対立することが多い。

ルールを重んじており、曲がったことが嫌い。
多少視野が偏狭になることもあるが、仲間に対しては優しかったり気前が良かったりもする。

「生徒会で仕事してると、何かにつけてこおりが必要だと感じちゃうのよね」

CV: 嵐子

眞鍋 梨都子 （まなべ りつこ）

古雅家のメイド。
ゆとりに忠実で、一緒に学園にやって来ている。

ギャング部の部員ではないが、ゆとりと一緒に部室に居ることが多いので、部員みたいなもの。
常識人なので、ゆとりやギャング部の面々の非常識な言動に心労を重ねている。

「あまりお嬢様をそそのかさないでください」

CV: 美空なつひ

凛堂 筮 （りんどう めどぎ）

禊の母親。
田舎の神社 （禊の実家） で宮司をやっている。
非常に霊力があるとかで、地元では尊敬されている。
穏やかで優しそうに見えるが、笑顔で怒るタイプ。
一方、娘には厳しそうに見えてとても甘い。

「……禊。
例のあれ、よろしく」

主人公 時守 叶 （ときもり かなえ）

2年生。
ギャング部副部長。
精神年齢が小学生で、小学生レベルのいたずらや発言 （下ネタなど） を愛する。
小学生や野良猫みたいに、探検・冒険が好き。

“悪” に強い憧れがあり、偶然出逢ったゆとりと共にギャング部を設立。

「狭い路地があったらとりあえず入ってみたくなる。
それが男ってもんだろ？」

内容

「心の中のガラクタを捨てられないものは、あの店を訪れるといい。
いつか、仲間にめぐり逢える」

そんな、マイナーな噂話があった。
誰も気に留めないような、あやふやで不確かな話。
けれど、周りとは少しだけ違う内面をもった彼らはその噂話に乗り、そして仲間を見つけた。

盛夏――
「……何か悪いことねーかな」
ガランゴロンと騒々しく鐘が鳴るなか、今日も「篤志部」の部室で、時守叶（ときもり・かなえ）はつぶやく。

聖天義（せいてんぎ）学園本校舎。
時を告げる鐘の真下、騒音のため学内の誰もが嫌うその場所に、篤志部の部室はある。
しかし学内に、その部を正式な名で呼ぶ者はいない。
生徒たちはおろか、教師ですら。
代わりに彼らは、関わりあいになりたくないという苦笑とともに、こう呼ぶのだ。

「ギャング部」

誰が言い始めたのかは、不明ということになっている。
活動内容を怪しんだ生徒会だともいわれているが、実のところいちばん有力なのは
当の部員たちの自称という説である。

そしてその説は、完全に正しい。
なぜなら副部長である叶こそが、名づけ親なのだから。
篤志部――ギャング部の部室には、ご丁寧に額縁に入れられて、こんな言葉が掲げられている。

――邪悪であれ。

「悪が世界を変える」と信じている叶の発案によるスローガンであり、ギャング部のただ1つの行動原理である。

あるときは、子供たちの遊び相手になると称して、若い貴重な時間を奪い――
またあるときは、おばあちゃんの引っ越しを手伝うと称して、お礼にお菓子をせしめる。

これが、彼らの「悪」

学園内で
商店街で
駅前で
街中で
ギャング部の面々は、悪をなす。

なぜなら、悪であることは、仲間であることの証だから。
心の中のガラクタを捨てられない彼らは、悪の名の下にめぐり逢った仲間なのだから。

だから今日も、叶はつぶやくのだ。
「……さて、悪いこと、探しに行くか」
仲間とともに、悪党どもの共和国（ギャングスタ・リパブリカ）での時間をすごすために。

ダウンロード: 『ギャングスタ・リパブリカ』

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